小学校
この春から小学校・中学校へ入学し、特別支援クラスに在籍しているお子さんもいらっしゃることと思います。 小学校へ入ると、これまでの手厚い幼稚園や保育園との連携と違い、子どもがどのように過ごしているか、全くわからず不安が募る思いの保護者もいるで…
18歳の長男は自閉症と発達障害があります。 小さな頃は場面の切り替えが苦手で、幼稚園のときはみんなが外遊びの支度をして園庭で遊んでいるのに、1人廊下の掲示物を眺めて気づかない・気にしない子どもでした。 中学生くらいから少しずつ場面の切り替えがで…
4月になり進級・卒園・入園や入学と新しい生活が始まりますね。 子どもも大人も期待と緊張と嬉しさで胸がいっぱいなのではないでしょうか。 新しい環境を過ごす中、ほっとするのはやっぱり自分のおうちですね。 少し時間の空いた時、眠る前などに絵本を読ん…
子育て・家事・仕事に追われる忙しい毎日、子どものわがままや言うことを聞かないとき、泣き止まないとき、イライラとストレスがたまりますね。 子どもの泣き声は、人が不快に感じる高い周波数なので特にイライラしやすくなると言われています。 たまるスト…
年齢に「1つ、2つ、3つ・・・」など、「つ」がつく間は、子どものしてほしいことをよく聞いてあげると良いと言われています。 おもちゃを買ってほしい、お菓子を食べたい、というような物質的な要望ではなく、 だっこしてほしい・絵本を読んでほしい・トイレ…
子どもが失敗すると、親も胸が痛みますね。 失敗に対して、どんな声をかけていますか? 失敗しないように前もって支えてはいませんか? 子どもが前向きになれる言葉がけって? むずかしいですが、子どもの心の育ちに失敗は大切な経験で、そこへ添える親の言…
最近は「非認知能力」を育てる子育てが注目されていますね。 非認知能力ってなんでしょう。 それは、人間が大切にすべき複数の力をまとめた概念のことです。 たとえば認知能力というのは、テストの点数や偏差値、知能指数などといった数値で表せる力のこと。…
寒い寒い冬ですね。 筆者の暮らしている北国は、雪がいっぱい降り、気温も-10度を下回る日もあります。 高校生と中学生の息子たちに絵本を読んであげることはなくなりましたが、子どもたちの本棚には、今も小さな頃好きだった絵本が並んでいます。 冬の眠る…
発達障害や自閉症のこども・大人は、二次障害を引き起こすこともあります。 子どものときは、反抗的・否定的で乱暴をする「反抗挑戦性障害」という二次障害の傾向があった長男。ときに殴りかかってきたり、自分の頭を壁に打ち付けたり、刃物を持ち出したりと…
ASDやADHDのひとは、他人と自分の境界線が曖昧なところがあります。 それでついつい他人の問題に怒ってしまったり、立ち入りすぎたり、正義感を振りかざしていつまでもストレスをため込んでしまうということが多いかもしれません。 高校3年生の長男は、ASDと…
中学3年生の次男は、小学校4年生の後半から不登校になりました。 ちょうどコロナ禍の時期で、休校になったりスタートしたりを繰り返す中、進級。 担任も5年生になって変わってしまい、支援クラスも入れない状況でした。 そこから、約5年経過しました。 親と…
ひとり遊びを始めるのは生後4か月と言われています。 早い気がしますね。 けれどおもちゃをなめたり、きょろきょろあちこち見渡すのもひとり遊びの一つ。 離れると泣いたり、ママ見て~ママ来て~と常に言われると辛くなりますね。 筆者の長男は生まれてから…
先日、育ってほしい子どもの姿を、絵本を通して伝えるのはいかがでしょうか♪ という記事を書きました。 その時は、3歳からの絵本をご紹介したので、今回は年中から年長の5歳頃に読んであげたい絵本をご紹介しようと思います。 mamicherryblossom.net 5歳の頃…
ASDや発達障害の人は、事象や人に不平不満を抱きやすい傾向にあると感じます。 18歳・高校3年生の長男は、ASDとADHDです。 特に人間関係において、不満や不安を抱きやすく、うまくいかない自分を嘆くことが多いのです。 長男の例をあげてみます。 思い込みが…
高校3年生の長男は自閉症とADHDです。 自分自身で困り感を実感するようになったのは、小学校高学年から。 小学校低学年の頃は、だだっ子のよう。中学年の頃は反抗期のよう。 高学年になった頃、 「なぜうまくいかないんだろう。」 「どうして教室にいるのが…
今日は中学3年生で不登校の次男の三者懇談の日。 行きたくないと言っていたけれど、行く時間の少し前にシャワーを浴び、学校指定のジャージを着て、準備をしていました。 行くの? とも聞かず、行くものとしてわたしも用意をしていたら、長男を学校へ送るこ…
中学3年生の次男は、小学校5年生から不登校です。 きっかけは先生への不信感から。喧嘩両成敗の対応に納得がいかず、信頼できない先生のクラスへは行かないと心に固く決めました。 よっぽど傷ついたのでしょう。 先生とも色々話しましたが、一定の線引きがあ…
子育ての中で子どもと向き合い会話する時間ってなかなか持てないものですね。 育ってほしい子どもの姿ってママやパパならみんなあるのかなと思います。 優しい子になってほしいな。 意地悪をしない子になってほしいな。 物を大切にする子になってほしいな…な…
発達障害の人は常に疲れています。どんなことに疲れているかというと・・・ 情報の取捨選択 どの情報が今必要なのか、意識しないと全ての情報を受け止めてしまうから常に集中していなければなりません。(外出先や学校、職場など) 日常動作への気怠さ 歯を磨く…
読書の秋。秋の夜長、皆さん本を読む時間もなくお忙しくしているかもしれませんね。 けれどお子さんと一緒に絵本を見るのも読書のひとつととらえたら楽しいかも 秋、わが子にも読んだ絵本をご紹介します。 14ひきのあきまつり 14ひきのあきまつり (14ひきの…
子どもと親は別の人格。 そうとわかっていても、イライラをぶつけたり言うことを聞かせようとしたりして、子どもとぶつかり合うこともいっぱいでした。 子どもがまだ自立していない、理解していない幼いころは、歯磨きを毎日する、外から帰ったら手を洗うな…
2024年は9月17日がお月見ですね。 小さな頃子どもに読んであげた絵本や、最近話題の絵本をご紹介します。 パパお月さまとって 【送料&ラッピング無料】名作絵本 パパ、お月さまとって!【エリックカール】価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/9/15時点) …
子どもにも言いたいことがありますね。 ケンカをしたとき、いけないことをしたとき、とりあえず謝って反省する、同じことを繰り返さない、ということを大人は強いることが多いかもしれません。 殴ったら負け、先に手を出した方が悪いなどと言い、言葉の暴力…
絵本を読むのは、絵本を正しく読んであらすじを教えたり、絵本から何かを学ぶことがいちばんの目的? けれど、絵本読んでくれる大好きなママやパパの声を聞いて安心したり、絵本を通して会話をしたりと、子どものためだけの時間をママやパパが作ってくれるか…
お出かけするときの移動中の車やバスの中、外食をするときなど、しかけ絵本のお世話になりました。 なるべく新刊のしかけ絵本をご紹介しましょう。 1.電池も電子回路もないのがうれしい! 「おとがでる しかけえほん うごかして ならそう! どうぶつ」 ど…
子どもを叱るときつい「なにやってるの!」「いい加減にして」「もう知らない」と言いがちですね。 筆者はその言葉が子どもの心に対してどん影響があるのか色々考えてみました。 どれも大好きなママやパパから見捨てられるような、自分を理解しえもらえない…
モンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園へ、学生の頃実習へ行っていました。 2ヶ月程度と短い間勉強させていただきましたが、教育方針や子どもたちへの関わり、考え方に共感できました。 もしも子どもが産まれたら、こんな幼稚園へ入園させたいなと思って…
次男は中学3年生。小学校4年生の2月から不登校になりました。 きっかけはいじめですが、学校の先生がとりあってくれなかったこと。 わたしがお願いをしても、子ども同士のトラブルは子ども同士で解決する年頃とのことで、対応していただけませんでした。 mam…
障害のある友達を知る・考えるきっかけになる絵本をご紹介します。 長男は現在17歳の高校3年生。発達障害と自閉症スペクトラムの子どもです。 障害当事者の長男にも、障害に関する色々な絵本を読みました。 その中でいいな、と思った絵本をご紹介しますね! …
高校3年生の長男は発達障害と自閉症スペクトラム障害のある子どもです。 家族の理解を得ることと同時に、長男に対して両親や実家とも同じ対応をできることがとても大切だななぁと思っています。 長男は特に小さなときの子育てが大変だったので、パニックを助…