発達障害・自閉症・不登校児を育てる保育士mamiの子育て日記

子育て・発達障害・不登校について保育士&保護者が書くブログ

小学校

秋に読みたい絵本5冊

読書の秋。秋の夜長、皆さん本を読む時間もなくお忙しくしているかもしれませんね。 けれどお子さんと一緒に絵本を見るのも読書のひとつととらえたら楽しいかも 秋、わが子にも読んだ絵本をご紹介します。 14ひきのあきまつり 14ひきのあきまつり (14ひきの…

子どもへの態度「威圧」と「毅然」どっちが効果的?

子どもと親は別の人格。 そうとわかっていても、イライラをぶつけたり言うことを聞かせようとしたりして、子どもとぶつかり合うこともいっぱいでした。 子どもがまだ自立していない、理解していない幼いころは、歯磨きを毎日する、外から帰ったら手を洗うな…

お月見の頃に読みたい絵本5冊

2024年は9月17日がお月見ですね。 小さな頃子どもに読んであげた絵本や、最近話題の絵本をご紹介します。 パパお月さまとって 【送料&ラッピング無料】名作絵本 パパ、お月さまとって!【エリックカール】価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/9/15時点) …

大人と子どもの対話と信頼~不登校の次男から学んだこと

子どもにも言いたいことがありますね。 ケンカをしたとき、いけないことをしたとき、とりあえず謝って反省する、同じことを繰り返さない、ということを大人は強いることが多いかもしれません。 殴ったら負け、先に手を出した方が悪いなどと言い、言葉の暴力…

絵本を通して好きな人の声を聞ける。子どもの心の安心に読み聞かせを。

絵本を読むのは、絵本を正しく読んであらすじを教えたり、絵本から何かを学ぶことがいちばんの目的? けれど、絵本読んでくれる大好きなママやパパの声を聞いて安心したり、絵本を通して会話をしたりと、子どものためだけの時間をママやパパが作ってくれるか…

しかけ絵本を日常の楽しみに♪お出かけにもおすすめの5冊

お出かけするときの移動中の車やバスの中、外食をするときなど、しかけ絵本のお世話になりました。 なるべく新刊のしかけ絵本をご紹介しましょう。 1.電池も電子回路もないのがうれしい! 「おとがでる しかけえほん うごかして ならそう! どうぶつ」 ど…

子どもの発達段階に寄り添って「叱る・褒める」モンテッソーリ教育の考え方

子どもを叱るときつい「なにやってるの!」「いい加減にして」「もう知らない」と言いがちですね。 筆者はその言葉が子どもの心に対してどん影響があるのか色々考えてみました。 どれも大好きなママやパパから見捨てられるような、自分を理解しえもらえない…

自己教育力を活かしたモンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園へ、学生の頃実習へ行っていました。 2ヶ月程度と短い間勉強させていただきましたが、教育方針や子どもたちへの関わり、考え方に共感できました。 もしも子どもが産まれたら、こんな幼稚園へ入園させたいなと思って…

不登校児の接し方ってどうしていますか。

次男は中学3年生。小学校4年生の2月から不登校になりました。 きっかけはいじめですが、学校の先生がとりあってくれなかったこと。 わたしがお願いをしても、子ども同士のトラブルは子ども同士で解決する年頃とのことで、対応していただけませんでした。 mam…

障害について親子で感じる絵本をご紹介します

障害のある友達を知る・考えるきっかけになる絵本をご紹介します。 長男は現在17歳の高校3年生。発達障害と自閉症スペクトラムの子どもです。 障害当事者の長男にも、障害に関する色々な絵本を読みました。 その中でいいな、と思った絵本をご紹介しますね! …

発達障害児とママが家族に理解してもらうまで(2)ママの元気が大切

高校3年生の長男は発達障害と自閉症スペクトラム障害のある子どもです。 家族の理解を得ることと同時に、長男に対して両親や実家とも同じ対応をできることがとても大切だななぁと思っています。 長男は特に小さなときの子育てが大変だったので、パニックを助…

発達障害児とママが家族に理解してもらうまで(1)

現在高校3年生の長男は、発達障害と自閉症をあわせもつ子どもです。 5歳のときにWISC-Ⅳ(ウィスク・フォー)という知能検査を受けて「注意欠如・多動症-ADHD」と「自閉症スペクトラム-ASD」と診断を受けました。 場所見知り・人見知りがひどく、場所が嫌だと…

ADHDの『お口の多動』を改善する関わりとは?~特性は性格ではない

ADHDと自閉症スペクトラム障害の長男は、現在17歳の高校3年生。 単語を話し出したのが2歳10か月、2語文~3語文を話せるようになったのは3歳頃からでした。言葉が遅かったので、単語でもなんでも言葉を発してくれるのがうれしかったです。 大好きなトミカやプ…

家庭に居場所を作って不登校を乗り越える、不登校児との関り

次男は小学校4年生の1月から学校へ行かなくなりました。 1年生・2年生のときは担任の先生がよく見てくださる先生でした。甘えっ子の次男にもスキンシップをしたり声をかけてくれたり褒めて認めてくれたりとお世話になりました。 3年生になったときの担任の先…

困ったとき、人に相談したり頼ったりできるようになると自立が近いかも!

発達障害や自閉症児者のひとが、周囲のひとに助けてもらいながら、自分らしく生きていくことが自立に近づく一歩、とお話ししました。 これまで、スモールステップで成長を喜ぶ・本人自身が障害があることと特性を知る・自分の特性を知って自分を客観視する、…

「発達障害」の特性を知って自分を客観視できれば楽になる♩

「スモールステップ」について、ここまでかみくだいてお話してきました。 これまでの記事を下に貼っておくので、良かったら見返してみてくださいね。 1.スモールステップとは? mamicherryblossom.net 2.発達障害・自閉症の本人への告知とその方法とは?…

発達障害・自閉症児者にその事実はどう告げる?いつ告げる?

筆者の長男は現在17歳。4月からは高校3年生になります。 通信制通学型の高校に通い、楽しく日々を過ごしています。 WISK-ⅣというIQテストを受けたのが5歳4か月ごろのことだったでしょうか。 結果はでこぼこの大きさからADHDと自閉症スペクトラム(ASD)と診…

発達障害児も健常児も「スモールステップ」で成長を喜ぶ子育て

発達障害や自閉症スペクトラム症の子ども・大人は、周囲のひとの理解やフォローが欠かせない障害です。 今、高校2年生の長男が4歳のとき初めて発達障害児の子育てについて教えてくれた医大のお医者さんは、『スモールステップ』と『事実の肯定』が何より大切…

発達障害や自閉症の子どもと向き合う|持続的な関わりの大切さ

発達障害の長男は、ADHDとADS(自閉症スペクトラム障害)を併せ持つ子どもです。 小学校までは時折暴力もあり、毎日関わり方に悩みながら、成長や長男の感情に合わせた新しい言葉かけや関わり方をするように、心がけていました。 長男の小学校の頃の様子はこ…