発達障害・自閉症・不登校児を育てる保育士mamiの子育て日記

子育て・発達障害・不登校について保育士&保護者が書くブログ

中学校

子どもへの態度「威圧」と「毅然」どっちが効果的?

子どもと親は別の人格。 そうとわかっていても、イライラをぶつけたり言うことを聞かせようとしたりして、子どもとぶつかり合うこともいっぱいでした。 子どもがまだ自立していない、理解していない幼いころは、歯磨きを毎日する、外から帰ったら手を洗うな…

大人と子どもの対話と信頼~不登校の次男から学んだこと

子どもにも言いたいことがありますね。 ケンカをしたとき、いけないことをしたとき、とりあえず謝って反省する、同じことを繰り返さない、ということを大人は強いることが多いかもしれません。 殴ったら負け、先に手を出した方が悪いなどと言い、言葉の暴力…

ペットセラピー効果:自閉症児にも!幸せに満たされる日々

我が家の猫は、6年前の11月にやってきました。 地域をさまよっていた保護猫です。 飼い主の希望者が現れるまで2か月ほど預かってほしいと知人にお願いを受け、預かりました。 ところが、子どもたちが家で飼いたいと言い出しました。 もともと猫を飼ったこと…

絵本を通して好きな人の声を聞ける。子どもの心の安心に読み聞かせを。

絵本を読むのは、絵本を正しく読んであらすじを教えたり、絵本から何かを学ぶことがいちばんの目的? けれど、絵本読んでくれる大好きなママやパパの声を聞いて安心したり、絵本を通して会話をしたりと、子どものためだけの時間をママやパパが作ってくれるか…

不登校児の接し方ってどうしていますか。

次男は中学3年生。小学校4年生の2月から不登校になりました。 きっかけはいじめですが、学校の先生がとりあってくれなかったこと。 わたしがお願いをしても、子ども同士のトラブルは子ども同士で解決する年頃とのことで、対応していただけませんでした。 mam…

発達障害児とママが家族に理解してもらうまで(2)ママの元気が大切

高校3年生の長男は発達障害と自閉症スペクトラム障害のある子どもです。 家族の理解を得ることと同時に、長男に対して両親や実家とも同じ対応をできることがとても大切だななぁと思っています。 長男は特に小さなときの子育てが大変だったので、パニックを助…

発達障害児とママが家族に理解してもらうまで(1)

現在高校3年生の長男は、発達障害と自閉症をあわせもつ子どもです。 5歳のときにWISC-Ⅳ(ウィスク・フォー)という知能検査を受けて「注意欠如・多動症-ADHD」と「自閉症スペクトラム-ASD」と診断を受けました。 場所見知り・人見知りがひどく、場所が嫌だと…

ADHDの『お口の多動』を改善する関わりとは?~特性は性格ではない

ADHDと自閉症スペクトラム障害の長男は、現在17歳の高校3年生。 単語を話し出したのが2歳10か月、2語文~3語文を話せるようになったのは3歳頃からでした。言葉が遅かったので、単語でもなんでも言葉を発してくれるのがうれしかったです。 大好きなトミカやプ…

家庭に居場所を作って不登校を乗り越える、不登校児との関り

次男は小学校4年生の1月から学校へ行かなくなりました。 1年生・2年生のときは担任の先生がよく見てくださる先生でした。甘えっ子の次男にもスキンシップをしたり声をかけてくれたり褒めて認めてくれたりとお世話になりました。 3年生になったときの担任の先…

困ったとき、人に相談したり頼ったりできるようになると自立が近いかも!

発達障害や自閉症児者のひとが、周囲のひとに助けてもらいながら、自分らしく生きていくことが自立に近づく一歩、とお話ししました。 これまで、スモールステップで成長を喜ぶ・本人自身が障害があることと特性を知る・自分の特性を知って自分を客観視する、…