発達障害・自閉症・不登校児を育てる保育士mamiの子育て日記

子育て・発達障害・不登校について保育士&保護者が書くブログ

子どもの偏食と感覚過敏

2024年のお月見は9月17日。十五夜中秋の名月。皆さんの街の空では見られるでしょうか。筆者の暮らす街は雨か曇り。お天気になるといいなぁと思います。

 

最近はお月見にちなんで、目玉焼きの入ったバーガーが人気ですね。

 

長男は偏食が多く、食べたがらないものや食べないものがたくさんあります。

口の中の感覚過敏があり、食感に違和感を覚える食べ物は食べません。

 

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小さな頃、偏食はママの努力が足りないからと言われていましたが、そんな言葉が耳に入らないほど、なんでもよいから食べてくれればいいと思っていました。

 

同じものしか食べませんが、最長記録は3歳から12歳まで毎朝食べていたツナマヨおにぎりとキウイです。

朝食はこれ以外食べられませんでした。

 

給食も大変な思いをしたようです。

 

今はかなり色々な味覚に慣れて、食べられるものが増えました。

ですが、玉ねぎ・ピーマン・長ねぎ・ナス・目玉焼き・ゆで卵などまだまだ食べられないものもあります。

 

けれど身長も体重も年齢なりに大きくなったので、食べられないものがあってもいいと思っています。

 

食事の時間は家族で話す場でもあるので、食べたくないものを無理に食べるような楽しくない時間にわたし自身がしたくありませんでした。

 

発達障害自閉症の人は、感覚過敏(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を伴っていることが多くて、苦労して育てているママやパパがたくさんいることでしょう。

 

なんとなく、自分のやり方や生き方を見つけていくものだなぁと、長男を見ていて思います。