発達障害・自閉症・不登校児を育てる保育士mamiの子育て日記

子育て・発達障害・不登校について保育士&保護者が書くブログ

家族の支えとは?中学3年生の不登校から考える

中学3年生の次男は、小学校4年生の後半から不登校になりました。

ちょうどコロナ禍の時期で、休校になったりスタートしたりを繰り返す中、進級。

担任も5年生になって変わってしまい、支援クラスも入れない状況でした。

そこから、約5年経過しました。

親としてはいろいろな気持ちを経験しました。

  1. 泣いても叫んでも車に乗せて学校に何とか連れていく
  2. 嫌がるのに登校させる意味があるのかと自問自答
  3. 学校に行きたくなるまで行かなくてもいいと思おうとする
  4. 学校に行かなくてもいいとはっきり決断する
  5. 子どもと勉強以外の色々な体験をする(登山・キャンプ・おうちでアウトドア)
  6. 登校していなくても自信をつけられるよう言葉をかける
  7. このまま学校へ行けなくてもいつか自分で決めるだろうと信じる

とわたしの気持ちは移り変わっていきました。

何より大切なことは学校へ行く事ではない

  • 安心して暮らせること
  • 家族が絶対的な味方であること
  • 自宅が居場所であること
  • 学校へ行かなくても学べて、自信を持てること

不登校児を育てていて、大切だと感じているのはこの3つかな?と思います。

学校へ行けない子どもが増えているとニュースでも聞きます。

学校教育が変わらなければならない時代になってどれくらい経つでしょう。

不登校発達障害位の子どもが増えているのはなぜなのでしょう。

色々感じることがありますが、学校のシステムはそう簡単に変わりません。

それなら家族が考え方を変えて、元気に安心して子どもが育つことが先決だと感じます。

 

学校へ行かないと未来はどうなるんだろう、引きこもりになるかも、働かない大人になるかもと焦るかもしれません。

けれど、そのときがくれば考えたり悩んだら良いのかなと思います。

それまでは心と体を健康に、穏やかに、安心して生きていってほしいですよね。

その積み重ねが、きっといつかの未来の土台になると信じています。

フォローできることは最低限でもいいので、責め立てたり嫌味をいったりせず。

学校へ行かないと決めた子どもを信じています。

辛いけど明日も笑顔で💕