中学3年生の次男は、小学校5年生から不登校です。
きっかけは先生への不信感から。喧嘩両成敗の対応に納得がいかず、信頼できない先生のクラスへは行かないと心に固く決めました。
よっぽど傷ついたのでしょう。
先生とも色々話しましたが、一定の線引きがあり、ケンカは子ども同志で解決するものだという先生と、コミュニケーションの力量に差がある場合は育てる意味で間に入ってほしいというわたし。平行線のまま、先生は退職していきました。
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その後の学年の担任は、保護者とのコミュニケーションを嫌う先生だったり、熱血漢だったりと、寄りそうことよりもクラスづくりを大切にし、個々より全体を見る先生だったので、1日も行かなくなってしまいました。
中学校は、地元の学校に進学せず、不登校クラスのある中心部の学校へ編入しました。
けれど遠いので、必ず親の送迎が必要になります。
知らない人の視線が怖い次男は、バスやJRで通学するのは難しいのです。
そうなると、なかなか嫌がり、3年間で登校したのはたったの4日だけ。
入学式、宿泊研修、修学旅行、友達との関り、勉強、中学生活は何も経験していません・・・。
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家ではゲームを好きなだけさせています。
髪を切りたくないというので、伸ばしています。
おいしいご飯とお洗濯、掃除をしてあげているだけです。
あ。洗濯と掃除も自分でするようになりました。
お家の中が安心でき、自分らしくいられる場所と思えるようによく会話します。
そうやって、4年間の不登校の人生の中で、父親が亡くなり、さらに頑なになった気がします。次男は父親との関係がよくなく、反抗期でもあり、父親のことを嫌がっていました。亡くなったときもお通夜やお葬式でも元気いっぱいでした。
悲しみを通り越して、腹が立ったのでしょう。なぜ家族を置いて行ったのだ、と。
未だに父親への反抗期が続いています。
仲良くさせてあげられず、わたしも悔しいです。
けど過ぎたことなので、これからは周囲の人と楽しく過ごしてくれればいいと思っています。
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そんな明日は中学校で三者懇談があるので、次男と一緒に来てくださいと連絡がありました。果たして次男は行けるのでしょうか。
ちなみに進路は、長男の通ってた通学生通信校を希望しています。
わたしは、三者懇談は行った方がいいけれど、行きたくないのなら行かなくてもいいと思っています。次男は今日は行く気でいますが明日はわかりません。
親子3人で風邪を引いたみたい。
温かくして過ごします。
小さな頃の不安。
大きくなっていくときの不安。
大きくなったときの不安。
うれしさと同じくらい不安や悩みは尽きませんね。
がんばりましょう💕