子育ての中で子どもと向き合い会話する時間ってなかなか持てないものですね。
育ってほしい子どもの姿ってママやパパならみんなあるのかなと思います。
優しい子になってほしいな。
意地悪をしない子になってほしいな。
物を大切にする子になってほしいな…など考えます。
けれど、そんな子に育てるためには、どんなふうに子どもとかかわるといいのか、どんな言葉をかけたらいいか、わからなくなることもありますね。
優しく穏やかに育てていても、乱暴な言葉や態度になる子もいます。
そんなときに絵本の力をよく貸してもらいました。
よく読んだのは、「泣いた赤鬼」です。
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読み聞かせをしていても、感動と悲しみで胸いっぱいになり、読む声が詰まることもありました。
人との関り、友達の大切さ、人としての心の持ち方など、色々なことが優しくつまっている絵本です。
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「こん と あき」は、子どもの成長する心と好奇心に寄り添った絵本です。
こんなとき、どうする? どんな気持ちだろうね。おばあちゃん優しいね。
車掌さん優しいね。
絵本を中断し、子どもに話しかけられながら何度も読みました。
人の気持ちや優しさにも気づける絵本だと思います。
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夜眠るとやってきたのは、黒いこぐまの「よるくま」。
ママを探しているよるくまと一緒に、男の子も探してあげることになりました。
ママに会えなくて泣いてしまうシーンや「おまえはあったかいね」と、くまのママがよるくまを抱きしめるシーンは、子どもはもちろん、親も心が揺さぶられ感動します。
ママは君のことが大好きだよ…大切な存在だよと絵本から伝わるのではないでしょうか。
激しい発達障害の長男を育てていたので、穏やかな子どもに育ってほしい気持ちが強く、穏やかなストーリーの絵本をチョイスすることが多かったのかもしれません。
けれど、どんな時代になっても通じる温かさや優しさが、今日ご紹介した3冊にあります💕おすすめの絵本です。