モンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園へ、学生の頃実習へ行っていました。
2ヶ月程度と短い間勉強させていただきましたが、教育方針や子どもたちへの関わり、考え方に共感できました。
もしも子どもが産まれたら、こんな幼稚園へ入園させたいなと思っていたので、長男の幼稚園はその実習園へ入園させていただきました。
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モンテッソーリ教育の考え方の基本は、子どもの成長過程を大人や周囲が把握することが基本です。
詳しくお話すると、「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」という教育方法と、子どもの成長発達にあわせた必要な関わりや環境設定を整え、自分でできる喜びを感じることが教育目的の根底にあります。
子どもの成長発達には細かな段階があり、その自然な姿を周囲の大人が知ることが大切です。
発達の段階に合わせて学習環境や課題を用意すること、本物に触れたり見せたりして、物事を感じさせることを大切にしています。
そうした経験をもとにして、子どもが自ら成長し、学び、自立をした人間を育てることを目標としています。
今はどのような成長時期かを知ることで、子どもの様々な姿を肯定的にとらえられることから、
なぜ愚図るのか
なぜ悪戯ばかりするのか
なぜなんでも自分でしたがるのか
イヤイヤ期はなぜあるのか
親の言うことを聞かないのはなぜか
という、育児中によく感じるイライラを感じにくくなりました。
今はこういう時期なんだなと納得しながら、淡々と関わる、いづれにしても成長して次の段階へ上っていくと考えることができました。
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子育てにゴールが見えない、辛い、子育て辞めたい、逃げたいと思う方は、1度モンテッソーリ教育の本を読んだり、モンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園や保育園へ見学に行ってみると楽になるかもしれません。
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次回はモンテッソーリ教育について、もう少し詳しくわが子と体験したことをお話できたらと思います。
明日も笑顔でいられますように…💕